Web会議を活用したリモートワーク~海外との時差(タイムゾーン)~

ビジネススキル

Web会議システムを活用したリモートワークは、海外事業体をマネージメントする為に必要となる働き方。

タイムゾーンの違いがあるからこそ、Web会議システムの利便性が発揮される。

 就業時間の時差 

複数の海外事業体をマネージメントする時に実感するのが国ごとに異なる休日とタイムゾーン。

今回はタイムゾーンの違いを改めて確認するとともに、就業時間のギャップのなかでどの様にして効率的にマネージメントするかを見ていく。

自分が拠点としている国の就業時間の前(早朝)や後(深夜)に、別の国の事業体についての大切な打ち合わせをしなければいけないこともある。

報告の為の会議であれば事前に資料を確認して、メール等で指示をすることでも片付くが、議論して判断をする案件であれば翌日まで待てないこともある。

上の表は、日本・中国・タイ・インド・ドイツ・アメリカ(東部時間)の6ヵ国のタイムゾーンの違いと、例として全事業所の就業時間を9:00~17:00とし、昼休みは12:00~13:00とおいた。

[ ]で囲った30分だけが日本・中国・タイ・インドの就業時間で重複できる時間。

また、欧州とは冬時間に限り重なることができる。

欧州の夏時間、アメリカ(東部時間)では全く重複することがないことが一目瞭然。

あなたが日本に居ながらこれら6ヵ国の事業のマネージメントに携わっているのであれば、いずれにしろ時間外労働の時間調整をすることになる。

そしてこれだけの地域をマネージメントする場合には、時差と共に祝日や休日のギャップも大きな課題になる。

 

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 Web会議・リモートワークの環境 

そこでWeb会議システムを利用したリモートワークで、その会議の時間帯だけ自宅やカフェ、家族旅行中でもホテルや旅館から参加することで問題が解消される。

会議は30分以上あるだろうし、画像や画面シェアなど通信量が大きくなるため、Wi-Fi環境が整っていればなお良い。

自宅に書斎などがなかったり、子供たちが騒いでしまう時には自家用車の中から会議に出席するのもあり。

六兵衛は年に数回はこんな感じ。

 Web会議システムの主なもの 

  1. Zoomミーティング
    • 場所とデバイスを問わず参加できる。PCだけでなくスマホからでも簡単に。
    • 参加人数に(ほぼ)制限が無い。契約次第かもしれないが。
    • アプリのダウンロードが必要。(会社のIT部門と相談が必要かも)
    • 六兵衛自身が利用者だが、とれも快適でストレスが少ない。
  2. Skype
    • MicrosoftのWeb会議システム
    • 場所とデバイスを問わず参加できる。PCだけでなくスマホからでも簡単に。
    • ダウンロードは不要。

 

~ 文末 ~

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