テレワークの懸念のひとつは部下の労務管理。
テレワークで仕事のパフォーマンスが向上・維持できるのは
- 出来高制の営業マンなど、もともと事務所での業務時間が短い人。
- 日頃から自律し、自己管理できる人。
管理畑なら事務所の外で働くことには不慣れで、人の目が無いことで甘えがでるのが人情。
チームのパフォーマンスを維持するために効果的な方法は?
テレワークで気をつけたいことは
- 仕事をしている緊張感が薄れること。
- コミュニケーションが不足すること。
- 気が散ってしまうこと。
これを解決する方法を紹介する。
テレワークでも緊張感をもつ
- パソコンのログイン・ログアウト管理
- 部下自身もそのことを認識していること。
- Slack(スラック)やLINE WORKS(ラインワークス)などのビジネスチャット
- Active/Awayなどの表示で在席表示をルール化する。
- Web会議システムを利用したヴァーチャル朝礼とヴァーチャル終礼
- お互いの顔を見せて挨拶と指示事項、報告事項を確認する。
- みんなの健康状態を確認しあう。
- 無精ひげ、寝起きなど緊張感が無い状態を防ぐ。
- ランチの時間も各々の申請制にして、チームメンバーでスケジュールを共有する。
マネージャーはメンバー間に不公平感が無いこと、他人に対する不信感が出ないように注意を払う。
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コミュニケーションの維持
- 上記に紹介したヴァーチャル朝礼/終礼で『報・連・相』をする
- できれば午前1回、午後1回の『ヴァーチャル Cafeタイム』で雑談の時間をつくる。
- この時間は仕事の話をしないことを心掛けると気分転換にもなる。
- ビジネスチャットの導入。ちょっと聞きたいことをチャットできる環境を整える
- Slack(スラック), LINE WORKS(ラインワークス), Chatwork(チャットワーク)など。
- もちろん普段通りに携帯電話で仕事の話をするのもよし。
マネージャーは朝礼/終礼の議事進行をしてもよいが、それ以外はメンバーに委ねる。
仕事に集中できる環境つくり
- 人事部門によるテレワーク・リモートワークの指針をしめす
- 労務管理の面だけでなく安全管理の面も忘れない。
- コンプライアンスについても確認する。
- IT部門においてネット環境の整備
- ハード・ソフト両面でのリソース
- セキュリティ対策
- 仕事をする場所について幅広く選択肢をしめす
- 自宅でないといけないと決めつけない。
- 家庭や家族の事情も考慮する。
- 例えば自宅に老人や幼児がいると、業務に集中できないのは仕方がない。
マネージャーはチームメンバーがパフォーマンスを維持する物理的・精神的な『場』をつくる。
Web会議のマナーとエチケット
- 服装と身だしなみ
- Web会議に参加する場所
- 自宅からWeb会議に参加する時の注意
- 外出先からWeb会議にはいる
詳しくはこちらの記事を参考に。
在宅勤務中のおすすめグッズ5選
~文末~
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