Web会議システムを活用したリモートワークは、海外事業体をマネージメントする為に必要となる働き方。
国ごとに異なる休日
複数の海外事業体をマネージメントする時に実感するのが、国ごとに異なる休日。
祝日や祭日、会社の創立記念休日、国によっては行政区(州や郡)別に休日が設定されており、例えば6ヵ国の事業体をマネージメントしている場合、2週間連続して全事業所が同時に稼働している日が無いということも起こる。
また、自分が拠点としている国の休暇中に、別の国の事業体についての大切な打ち合わせをしなければいけないこともある。
報告の為の会議であれば事前に資料を確認して、メール等で指示をすることでも片付くが、議論して判断をする案件であれば、休暇明けまで待てないこともある。
上の表は2020年の日本・中国・タイ・インド・米国・ドイツの6ヵ国の祝日数である。
B列の数字 年間15日は日本の祝日とほかの国の祝日のギャップの日数。
例えば、4月29日昭和の日は、この6ヵ国で日本だけが祝日。その様な日が年間で15日あるということ。
別の例では、7月3日はアメリカ独立記念日だが、他の5ヵ国では休日ではない。
この15日は祝日だけに限ったものなので、実際の各社各事業所の休日数のギャップは年間20~30日はあるのではないだろうか。
あなたが日本に居ながらこれら6ヵ国の事業のマネージメントに携わっているのであれば、年間に20日も休暇を返上するのか?
これらの国々と付き合っていたら代休を取ろうにも20日間は消化しきれないのは明らかである。
そしてこれだけの地域をマネージメントする場合には、時差も大きな課題になる。
Web会議・リモートワークの環境
そこでWeb会議システムを利用したリモートワークで、休暇中であってもその会議の時間帯だけ自宅やカフェ、家族旅行中でもホテルや旅館から参加することで問題が解消される。
会議は30分以上あるだろうし、画像や画面シェアなど通信量が大きくなるため、Wi-Fi環境が整っていればなお良い。
自宅に書斎などがなかったり、子供たちが騒いでしまう時には自家用車の中から会議に出席するのもあり。
六兵衛は年に数回はこんな感じ。
Web会議システムの主なもの
- Zoomミーティング
- 場所とデバイスを問わず参加できる。
- PCだけでなくスマホからでも簡単に。
- 参加人数に(ほぼ)制限が無い。契約次第かもしれないが。
- アプリのダウンロードが必要。(会社のIT部門と相談が必要かも)
- 六兵衛自身が利用者だが、とれも快適でストレスが少ない。
- Skype
- MicrosoftのWeb会議システム
- 場所とデバイスを問わず参加できる。
- PCだけでなくスマホからでも簡単に。
- ダウンロードは不要。
~ 文末 ~
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