東南アジア某国に暮らし、日々移動の多い仕事柄、また年間20回くらい出張をする働き方をしていると、ビジネスバッグの中身は極力減らしたい。
長年仕事をしてきている中で、数々の文房具やIT系ガジェットに手を出してきたが断捨離の末、ここ数年はひとつのスタイルに落ち着いてきた。
お客様と会い交渉をすることが多く、また週10回以上の海外とのテレビ会議にはオフイスの外から参加することも多く、スーパーミニマリストとまではいかないが、かなりミニマルな鞄の中身になってきたと思う。
ここに紹介するのは、私のビジネスバッグの実際の中身。
極力ペーパーレスを進めて、契約書等どうしても紙でないといけないものを除いては持ち歩かない。
ここに加わるのは、財布と名刺入れ、眼鏡そしてスマートフォンのみ。
ビジネスバッグの中身
写真(右)は写真(左)上部のポーチの中身を広げたもの。
メモ帳 | パスポート | バッグインバッグ |
常備薬 | ラップトップPC | マウスパッド |
-
ラップトップPC
会社支給のPCのみ。
長時間の外出、出張の場合にはPC充電用のケーブルをもつが、車での移動の場合には車内のAC電源で充電しておいて、ケーブルは鞄にいれていないこともある。
-
マウスパッド(本革)
カフェで仕事をする際ガラステーブルや凹凸のあるテーブルではマウスパッドがあればストレスフリー。
キャラクターものや、安っぽいものをビジネスシーンで使える年齢でもない。
本革ならではの肌触りとエイジングで愛着がわいて気に入っている。
♣ 例えばこの様なマウスパッド
- メモ帳
無印良品 『植林木ペーパー裏うつりしにくいダブルリングノート A7』
カレンダーは電子化。メモ帳はアイデアノートや会議中のメモのため。
-
パスポート
基本は持ち歩くが、かわりのIDとなるものがある場合にはその限りではない。
-
常備薬
①抗生物質、②頭痛・鎮痛剤、③下痢止め、④胃薬、⑤オロナイン軟膏
というラインナップに落ち着いた。
-
バッグインバッグ(200 x 100 x 40)
利用しているものはVictrinoxがデザインしたSwiss Air Business Classアメニティポーチ。
以下のものを収納するのにちょうど良いサイズ。ビジネスバッグの中に持ち手部分を上にしていれておけば、取り出しにも便利。
①ワイヤレスマウス
いまさら有線マウスには戻れない。充電するモノは極力減らすポリシーだが、これは何カ月も充電がもつので、例外扱い。
②スマホ充電ケーブル
車移動、飛行機移動において出来るだけこまめに充電。
③マルチアダプタープラグ
複数の国で使えるものだが、国によっては別タイプが必要になる。
④HDMI to VGA アダプター
お客様へのプロジェクターを使ったプレゼンの際、そこにアダプターが無い場合には即座に取り出して、時間のロスと列席者にストレスを与えない。
⑤イヤホン(マイク付き・有線)
テレビ会議、電話会議の際に利用。Airpods(エアポッド)は下述の理由で使わない。
⑥蛍光ペン
ペーパレスなので出番はほとんど無いが、たまに自分のアイデアノートで使いたくなる。
⑦多機能ボールペン
自分でカスタマイズした多機能ボールペン(黒・青・赤)。
ベースはプラチナ万年筆のMWBL-10000 ロジウム仕上げ革巻きコンビモデル
シャープペンとボールペン黒・赤の3機能だが、シャープペンの軸を改造し、青のボールペン芯が挿入できる様にカスタマイズ。
海外ビジネスでの署名(サイン)は青色インクで書くことが慣例。また、シャープペンや鉛筆の様に消しゴムで消すような書き物をすることが無くなってきていることもあり、デザインと手に触れた感触、適度な重量感が気に入っているMWBL-10000を改造。
替え芯は互換性があり、書き味が滑らかでインク漏れ、ダマリのできにくい三菱鉛筆のUNI JETSTREAM SXR-200シリーズに交換。サインをする時は少し太めの方が良いので青だけを0.7mmとしている。
あえて持たないもの
-
- 個人のiPadなど
仕事の時は会社のPCのみ。どちらかひとつで、空港でも保安検査をスマートに進める。
-
- AirPods (エアポッド)
理由① 充電するモノは極力減らす。充電しなければいけないという義務感と、充電切れを心配するストレスからの解放。
理由② 設定の仕方がわかっていないだけかもしれないが、Bluetoothの干渉がある時がある。PCでのテレビ会議にAirpods利用している時に、スマホに着信があると、スマホが優先されてしまい会議の音が聞こえなくなる。その都度、Bluetoothの接続切替をすることが面倒。
~ 文末 ~
よかったらSNSでシェア