ペーパーレス化が進んできたとはいえ、会議のメモやアイデア出しの作業、そして各種書類の署名、サインにはペン等の筆記具は無くならない。
以前には万年筆に手を出したり、各色のボールペンや蛍光ペン、シャープペンシルを細身の革製ペンシルケースに入れて持ち歩いていたこともあったが、ここ最近は多機能ペン1本を持つだけに落ち着いた。
仕事の相棒である唯一のペンを選ぶ条件は、
- 手に馴染む長さ、太さ、重さのバランス
- ビジネスシーンに相応しいデザイン、色
- なめらかな書き心地
- 必要な文字の色と太さ
インターネットで調べ、文房具店で実物を手に持ち、試し書きをしたうえでの結論は
プラチナ万年筆 MWBL-10000 ロジウム仕上げ革巻きコンビモデル#1ブラック
をカスタマイズすること。
プラチナ万年筆 多機能ペン MWBL-10000
プラチナ万年筆 多機能ペン ダブル3アクション ゴートシュリンク本革巻 ブラック MWBL-10000#1
- 寸法/重量 ; 全長144.0mm×リング部最大径 φ14.0mm / 35g
- デザイン : 胴(グリップ部)アミシマ柄彫刻+ロジウムメッキ仕上げ 鞘 山羊革巻き(#1ブラック/#2ココア/#3キャメル)
- ペン芯 ; ボールペン0.7mm 黒と赤、 シャープペンシル0.5mm
- 良い点 ;手に馴染む長さ、太さ、重さのバランスとビジネスシーンに相応しいデザインとカラーバリエーション
- 残念な点;シャープペンシルは必要無い。ボールペンの太さは細い方が良い。書き味に不満は無いが、個人的には三菱鉛筆のジェットストリームの滑らかさが気に入っている。
- ポイント;この機種の替え芯BSP-100Sは4C規格対応で、ジェットストリームSXR-200シリーズと互換性がある。
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自分仕様にカスタマイズ
♠ シャープペンシル機能を無くして、3色ボールペン(黒、赤、青)にカスタマイズする。
♠ ボールペン替え芯を、自分好みのインクに交換する。
カスタマイズの工作
A. シャープペンシル機能を無くして、3色ボールペン(黒、赤、青)にカスタマイズする。
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- 通常の替え芯交換と同じ要領で、胴(グリップ部)を回転させて離脱させる。
- ボールペン替え芯とシャープペン替え芯ケースを本体から引き抜く。
- シャープペン替え芯ケースは他の2本と長さよりも短く、またボールペンの替え芯を挿入することは出来ない為、ボールペン替え芯がを挿入する管 [a]を工作する。
- 長さ約15.0mm φ2.0mm (上記写真の金色の管)
- [a]を元はシャープペンシル替え芯ケースの差し込み口であったところにカシメる。
B. ボールペン替え芯を交換する。
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- 書き味が滑らかでインク漏れ、ダマリのできにくい三菱鉛筆のUNI JETSTREAM SXR-200シリーズに交換。4C規格対応の為、ボールペン本体のプラチナ万年筆MWBL-10000と互換性あり。
- 黒と赤は細かい文字を書くために0.5mm。サインをする時は少し太めの方が良いので青色は0.7mmとする。
~ 文末 ~
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